【手軽に作れる】イワシとカリカリに炒ったパン粉のスパゲッティ

パスタ

チャオっす!シェフのたまぞうです。

イワシのパスタを作りたいけど『フェンネル』や『サフラン』『松の実』は手元にないし、
もう少し簡単に作れないかな?と、そんな時に作りたい

『おうちにある物で作れるイワシのスパゲッティ』をご紹介します!

カリカリに炒ったパン粉とは?

文字通り、カリカリになるまで炒めたパン粉ですね。
グラタン等の上に乗せて焼いたりする方も多いんじゃないでしょうか?あのイメージです。

イタリアではシチリア州の家庭には常備されているそうで、
レシピ本なんかでもよく登場する食材の一つです。


イワシを使ったシチリア州の料理だと『パスタ コン レ サルデ』という
フェンネルとサフランを使った伝統的なパスタがありますが、中々ご家庭では手に入りにくいと思いますので、今回はご家庭で作りやすいレシピをご紹介します。

レストラン時代にまかないで好評を頂いた自信作です、是非お試しください!

材料 (100gあたり)

・イワシ1尾・3枚におろした物
・にんにく一かけ・お好みで増やしても構いません
・玉ねぎ4分の1個
・唐辛子3分の1本・お好みで増やしても構いません
・パセリ適量・勿論イタリアンパセリでもOK
・オリーブオイル約40㏄
・黒コショウ10カリカリ程
・パン粉50g
・白ワイン10㏄
・スパゲッティ100g
約、程と書かれた物は目安量となります


作り方

にんにくオイルでパン粉を炒る

テフロンのフライパンににんにくを一かけ潰し入れ、オイルを入れて火にかけ香りを出し、
にんにくの香りがたったところでパン粉を入れ、絶えずフライパンをゆすって炒ります。

薄っすら色が付きはじめ、キツネ色になった頃合いでバットや皿にあけて自然に冷ませば完成!
※焼きあがったパン粉は想像以上に熱いのでお気をつけください!

イワシはおろして塩胡椒を、にんにくと玉ねぎは微塵切りに

イワシ3枚におろし、皮を剥いて塩、胡椒で下味をつける
余裕があれば骨を抜いておくと良
にんにく
玉ねぎ
微塵切り
唐辛子輪切り
パセリ荒く刻む

並行してパスタを茹でるお湯の用意も忘れずに、塩分濃度は1%

たまぞうシェフ
たまぞうシェフ

「パスタ100g:水1L:塩10g(小さじ2杯)で覚えておくと便利だね!」

お湯が沸いたらスパゲッティを茹でます、表記時間の1分前にタイマーをセット!

にんにくと玉ねぎを軽く炒め、イワシをソテーする

冷たいフライパンにオリーブオイルとにんにく、唐辛子を入れ弱火にかけ、
香りがたってきたらパセリを入れて香りをたて、最後に玉ねぎを加えて炒めていきます。

加える順番を意識してそれぞれの香りをしっかり引き出す


玉ねぎの水分が抜けてきたらフライパンの端に寄せ、
空いたスペースにオイルを足して、イワシを焼いていきます。


両面を焼き、火が通ったところで白ワイン(なければ料理酒を)入れてアルコールを飛ばします。

茹で汁を加えてイワシをほぐし、ソースを調える

茹で汁を70㏄程フライパンに入れて、ヘラでイワシをほぐします。
フライパンに付いた茶色いコゲ(旨味)もしっかりこそげ落しておきましょう!

イワシを入れたらあまり煮立たせない!
あまりグツグツ煮るとパサパサになります!


パスタが吸う分も含めて、少し水分の多い状態が理想的です!

これでソースは出来上がり、パスタの茹であがりを待ちます。


手早く絡めて仕上げる

パスタが茹であがったらサッとソースと絡め、味見をして塩味を確認。

塩味が整ったら火を止めてから

・オリーブオイル
・黒胡椒を10カリカリ
・パセリ
・カリカリパン粉を半量

を入れてしっかり混ぜ絡め、ソースとパスタをつないでいきます。

盛り付けたら上からカリカリパン粉をたっぷりかけて、召し上がれ♪
お好みでレモンの皮を削って美味しいですよ!お試しあれ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
素朴な味わいで個人的にはとても好きなパスタです!

・塩分濃度は1%
・にんにく、パセリ、玉ねぎそれぞれの香りを引き出す
・イワシに火を入れすぎないように
・フライパンの茶色い焦げ目(旨味)をしっかりこそげ落す
・仕上げの材料は火を止めてから!

それでは、また。Arrivederci!!


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