レモンとシラスのフェデリーニ

パスタ

チャオっす!シェフのたまぞうです。

夏真っ盛りですね、暑くてあまり食欲のない方も多いのではないでしょうか?

そんな日は爽やかな酸味が心地よいレモンのパスタはいかがでしょう、
作り方は至ってシンプル、ポイントは「複数の要素からレモンの風味を取り入れる事」です

果汁(酸味)×レモンオイル(風味)×皮(香り)といった感じになりますね。


どれか一つだけでレモンの要素を入れようとすると、どうしてもぼんやりした雰囲気になりがちです。

意外に美味しいレシピの少ないレモンパスタ、このレシピを是非お試しください♪

材料 (100gあたり)

レモン2分の1個
しらす50g程
オリーブオイル(ソテー用)適量
オリーブオイル(レモン風味)40㏄
ズッキーニ
(アスパラガス等も◎)
2分の1本
ミニトマト5粒
フェデリーニ100g
※約、程と書かれた物は目安量となります


しらすはエビやあさり、鶏肉に変更しても楽しめると思います、お好みでどうぞ♪
また、パスタは細めのロングパスタが相性が良いので是非フェデリーニを!

最初にご紹介した通り、今回はレモン風味のオリーブオイルを使います。


作り方

野菜の下処理をし、熱を加える


ミニトマトは(細いパスタと合わせる時は特に気になるので出来れば湯剥きしてから)
半分にカットし、断面に下味の塩をふっておきます。

今回はズッキーニをチョイスしたので、7㎜程の厚さで棒状にカットし
軽く下味の塩をし、ソテーして火を入れます。

そのまま茹で湯を用意し、1%量の塩を入れて整えておき


スピードに自信のある方はこのままパスタを入れて茹で始めて大丈夫です。
タイマーは表記の30~40秒前くらいで良いと思います!

ミニトマトや野菜に使った塩やパスタの茹で湯の塩、
少ない材料と手数だからこそ、より重要になり完成度に大きな違いができます!

ミニトマトとしらすの味を引き出し、レモン果汁を搾る

小さじ一杯程のオイルを足し、フライパンの温度を引き上げて

果汁を搾ったミニトマトをサッと焼き、周りのオイルがじんわりオレンジ色に染まってきたら
しらすを加え、サッと炒めあわせて素材の旨味を引き出していきます。

少ししらすの身が縮んできたらフライパンの香りを確認し、
しらすの生っぽい匂いが抜けたら茹で汁を40程加えて火入れを止め、


レモンをグッと搾り(スクイザー使いましょうね…。)
果汁を加えてソースは完成です。

果汁を加えたら酸味を飛ばさないように、必要以上に火にかけない事


合わせる材料によってミニトマトと入れる順番を交換してください
(例えば鶏肉であれば先にソテーをし、火が入った後にミニトマトを加える等)

レモンオイルと絡めて仕上げる

パスタが茹であがる少し前にソースを温め、茹であがったパスタとソースを絡め
水分量を調えたら火を止め、レモンオイルを加えて混ぜ、乳化させます。


お皿に盛り付けたらレモンの皮を上から削って香りを付けたら

\完成/


爽やかですがしっかりとしたレモンの風味が心地よい仕上がりです♪



レモンとエビのフェデリーニ

エビは一尾を縦に4分の1にし、サッとソテーし
硬くならないように優しく熱を伝えて火を入れました。

基本的な作り方はほとんど同じですが
エビを使うと少し甘味も出るため上品な仕上がりになります♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もう一度ポイントをおさらいすると

おさらい

・しらすやエビ、あさり、鶏肉等の旨味の出る食材を必ず取り入れる
・ミニトマトとしらすをサッと火入れし、味の土台を作る
・果汁を加えたら必要以上に火にかけないで
・香りを残すため火を止めたらレモンのオイルを
・仕上げに盛り付けたらレモンの皮を


そのままで美味しいオイルベースのパスタにレモンの要素を添えて組み上げていくイメージです♪


それでは、また。Arrivederci!!

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