【邪道!?】チェリートマトとあさりバターのリングイネ【王道!?】

パスタ

チャオっす!シェフのたまぞうです。

今回は『あさり』×『バター』×『チェリートマト』の間違いないパスタをご紹介します。

有名なあさりを使ったパスタだとやはり
『ボンゴレ・ビアンコ』
『ボンゴレ・ロッソ』
がありますが、今回はトマトを加えるタイミングに特徴があり、また違った料理だと思います

彩りも華やかな一皿に仕上がりますので、是非最後までご覧ください。

ところでチェリートマトって?

ミニトマトの品種の一つで、さくらんぼに似た鮮やかな赤みが特徴
加熱調理に向いた品種で、甘味が増す性質があります!

材料 (100gあたり)

あさり15個程・スーパーの1パックで良いと思います
チェリートマト10個程
にんにく1かけ
バター8g
パセリ適量・イタリアンパセリでも可
白ワイン25㏄程
オリーブオイル15㏄程
リングイネ100g
約、程と書いた物は目安量となります

市販のあさりは砂抜きをされている物が多いと思いますが(甘いことが多いですが)
砂抜きをする場合は『3%の塩水(200mlに対して小さじ1杯ちょい)』に少し顔が出るように浸して冷蔵庫等に入れておくと良いです。

作り方

にんにくの香りを出し、パスタを茹でる

まずは材料の切り出しから

にんにく縦半分にカットし、包丁で潰す
(香りを強く出したい方はスライスか微塵切りでもOKです)
チェリートマト半分にカット
(皮は柔らかいので剝かなくてもいいと思います)
パセリ荒く刻む


冷たいフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけて香りを出します。

並行して鍋にお湯を沸かし、1%量の塩を入れパスタを茹でます。

今回『ディ・チェコ No7』リングイネを使いました。
かなり固めの表記時間の2分前にタイマーをセット。

リングイネとは?

【lingua=舌】から名前をとった楕円型のロングパスタ

スパゲッティよりソースの絡みがよく、独特の噛み心地が特徴

あさりを炒り、殻の開いたものから取り出す

にんにくが色づいてきたら取り出し(後で戻して大丈夫です)
あさりを殻ごと炒ります、
『殻の表面についた塩や海の香りをオイルで挽きたてる』イメージです。


白ワイン15㏄程と、あさりが浸る程度の水を入れ、
フタをせずに煮ていき、殻の開いた物からフライパンから回収します。

順次回収していくことで必要以上に蒸されずに済むので、身が硬くならない
ラップをかけて蒸すことで柔らかく加熱ができる。


フライパンに残ったあさりの出汁は煮詰めずにそのまま置いておきます!

あさりの旨味をパスタに吸わせ、仕上げる

硬茹でのリングイネにあさりの出汁を吸わせながら弱火で絡めます。

水分が足りなくなったら茹で湯ではなく水を足しましょう!
(あさりとの塩分の兼ね合いを見た上で塩味が足りない場合を除く)


あさりの身を事前に殻から外した場合は


殻を水で軽くすすぐとこんなに旨味が残ってるので余さず使ってください♪


パスタが好みの柔らかさになったところで火を止めて


・バター
・チェリートマト
・あさり
・パセリ
をフライパンに入れ、バターが溶けるまで混ぜたら

\完成/


あさりの旨味とバターの香り、チェリートマトの酸味が混ざった心地いい味わい♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

トマトの半生感が個人的にはとても気に入っているパスタ料理です!

おさらい

・あさりは殻ごと炒って磯の香りをたてる
・硬めに茹で上げたパスタにあさりの汁の旨味をたっぷり吸わせる
・余熱でバターを溶かし、トマトにほんのり熱を加える



それでは、また。Arrivederci!!

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